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金は国籍を持たないため、「物」でありながら「世界に通用するお金」として世界中に価値を認められています。金の評価は、品位(金の純度)と重量で決まるため、世界中のどこの市場でも売却できます。
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金は世界の各地で産出される希少性の高い天然資源です。債券・株などのペーパー資産のように国や会社の信用の上に成り立っているものではなく、金そのものが価値を認められた実物資産です。
そのため、発行元破綻のようなリスクとは無縁であり、「価値がゼロになって紙くずになる」といった心配はありません。
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金は保有税のかからない実物資産です。つまり、どれだけの量を、どれだけ長く保有していても一切課税されることはないということです。
さらに、5年以上保有していると、売却する際にかかる税金が減額されることから、10年、20年先を考えた長期的な資産の保全に適していると言えます。
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金というと高額投資をしなければならないイメージがありますが、実はそうではありません。
地金は5gから1kgまで、豊富なサイズが揃っていますし、コインなら約3.1g(1/10オンス)から購入できます。予算に応じて少しずつ分散購入することで、短期的な価格変動のリスクを軽減できるため、着実に資産を形成することが可能です。